2019年6月15日
児童発達支援管理責任者について
放課後デイサービスにおいて有資格者の配置が必須となる一つに
「児童発達支援管理責任者」がおります。略して児発管と言われます。
児発管の役割は個別支援計画書の作成を行うことを主としています。
個別支援計画とは、発達支援の内容と目標を記載する書類であります。児童の利用開始時に作成をし、半年ごとの更新が必要です。
半年後の更新時に今までの支援の成果を測る基準にもなります。法律で定められている内容は施設を利用している利用者に対して、強みや障害特性や本人の希望を把握していき効果的なサービスを提供するために目標と計画を作成して実行を促します。
児発管になるには以下の要件が必要となります。
・実務経験5年以上(1年180日)
・社会福祉主事、保育士、児童指導員、介護職員初任者研修など
これらの要件の詳細は以下に記載があります。
https://www.rakuraku.or.jp/shienhi/liblary/FileDir/CT127N13.pdf
これらの要件を踏まえて、年に数回ある講習を受ける必要があります。
平成31年度より講習内容が変わりますので以下に詳細が記載されております。
https://www.rakuraku.or.jp/shienhi/liblary/FileDir/CT127N196.pdf
以上の実務経験、講習の後に児発管として配置ができます。