今日も皆さんと一緒に発達障害等に関する学びや情報交換の場所なることを願って投稿させて頂きます。

今日のトピックは「発達障害習い事スポーツが有効な理由」についてです。

発達障害には、様々な症状や特性があります。
その特性によって、スポーツにも向き不向きがあるでしょう。

このトピックでは、発達障害全般に対するスポーツや体を動かすことの効果を紹介します。

スポーツを通して、脳の障害である発達障害の弱点や心の葛藤を軽減できる可能性があります。

脳とスポーツの関係についても解説していますので、読み進めてみてください。

スポーツを行なうと脳は鍛えられる

スポーツは、普段の生活では使わない筋肉を動かしたり、考えたりしますね。
体を動かしているのは、脳からの指令が出ているからです。

スポーツを通して脳の動きを活性化することで、体や心の発達を促すことができます。
しかし、良いことばかりではありません。

心理面の影響についても、みていきましょう。

脳が活性化されるスポーツ効果

スポーツをするには、体を動かしたり、状況を判断したりと脳からの指令がたくさん出されます。脳には、前頭葉・側頭葉・小脳などがあります。

脳のほぼ全ての部分を使うことができるのが、スポーツです
現代人は、体を動かす機会が減少し、本来の脳の機能を使えていない可能性があります。

脳を動かすことで、脳が鍛えられ、効果を発揮します。

スポーツが、気分転換になることはご存知ですよね。
ウォーキングもその一つです。

気分転換を習慣的に行うことで、精神状態の安定にもつながる可能性があります。

スポーツは心理面にも影響する

スポーツ系の習い事には、チームで行うことと個人で行うことがありますね。
チームスポーツでは、協調性や自発性が育まれ、個人スポーツでは、できなかったことができるようになる喜びや、達成感が得られやすい傾向があります。

スポーツを習うときに、重要なポイントもしっかり押さえてください。
それは、指導者です。

指導者次第で、スポーツの効果が最大限引き出されるからです。
指導方法により心理面への影響が大きく変わります。

できれば、体験スクールに参加して、指導者がどのような方針なのか、把握するほうがいいでしょう。

課題に向き合うよう指導してくれる指導者であれば、心理面の成長も期待できます。
子ども一人ひとりの課題を抽出して、それに合った指導を行なってくれるような指導法です。

反対に、他の子どもと比較し、勝率や成績に価値をおく指導をしているところでは、発達障害をもつ子どもにとって、自信をなくしてしまったり、スポーツが嫌いになってしまったりと消極的になる傾向があります。

子どもの姿勢にも関係する

スポーツには、子どもの姿勢をよくする効果もあるようです。
効果の正体は、セロトニンが関係しています。

セロトニンとは、神経伝達物質の一つで、感情のコントロールや安定に関わっています。
セロトニンを増やすには、運動や日光を浴びることが推奨されています。

日中、体を良く動かし、夜はしっかり眠ることでセロトニンを増やします。
そうすると、体内のバランスが整い、良い姿勢につながります。

成長期に合わせた運動方法

脳の発達段階に合ったスポーツを行うことで。発達障害や知的障害への療育にもつながります。

最優先は、スポーツを習う本人が興味のあることをさせてみることです。

サッカー・野球・テニス・水泳・空手など、習い事はたくさんあります。
その中で、何が合っているのかわからないときは、体験教室などで興味があるものを探してみるのもいいですね。

見学してみるだけでも、子どもにとって刺激になります
もし、1人で習い事を始めることに不安がある方は、親子で遊びながら運動を始めてみてもいいでしょう。

幼児期に習わせたいスポーツ

基礎的な運動ができるような習い事が、向いています。
リズム体操や親子水泳など、全身を均等に動かす習い事です。

親子で習い事をするとスキンシップもとれますし、子どもと向かいあう機会にもなるのでオススメです。

学童期に習わせたいスポーツ

1時間以上体を動かす有酸素運動が適しています。
週3回以上、有酸素運動をすることで、体力面の強化も期待できます。

すばやい動きを要するスポーツは、状況判断能力を発達させやすくなります。
チームスポーツでも個人スポーツでもいいでしょう。
学童期は、感受性の高い時期でもあるので、指導者も重視してください。

思春期に習わせたいスポーツ

学童期からの継続スポーツもオススメですが、この時期に注意していただきたいことがあります。

思春期は、体の発育にとってひどい筋肉痛は、避けるほうがよいとされています。
例えば、上半身を鍛えるダンベル運動をするときに、上げる動作は問題ありませんが、下げた状態で筋肉を緊張させ続ける動作は避けたほうがいいようです。

生活習慣を総合的に改善

運動やスポーツの習い事をすると、体を動かすことが習慣化できます。
そして、食事や睡眠を含めた生活習慣を正すきっかけにもなります。

生活習慣をよくすることは、発達障害児に限らず、発育に重要です。
生活習慣は、学校やデイサービス、習い事など、曜日と時間が決まっていないと、なかなか確立しにくいものです。

習慣的に運動を取り入れた生活をすることで、質の良い睡眠がとれるようになったり、食事量が安定したりと、生活の改善が行いやすくなります。

まとめ

発達障害児の習い事にスポーツが有効であることを説明させていただきました。
スポーツは、習い事で習得した技術や戦術を、子どもが親に披露するなどのコミュニケーションを増やすきっかけにもなります。

習っているスポーツを、親子で遊ぶときに取り入れるのも、子どもの自信につながります。
運動する機会が減少している子どもたちに、もっと体を動かす機会を設けてみてはいかがでしょうか。