突然ですが、お子さんがすぐ泣いて、困り果ててしまったなど経験がありませんか?発達障害のお子さんを持つママさん、毎日大変ですよね。

発達障害を持つお子さんに対して、どんなに優しいママでも、一度は、なんでこの子はすぐ泣く、癇癪を起こすのかということを思ことはありませんか?そして、どうしたらいいの?とママは心の中で悲鳴をあげることもきっとありますよね。

この記事では、子どもさんの「泣く」に対して、どうして?なんで?や、どうしたらいいの?(対処方法)など具体的に対応など書いてみました。また、発達障害の子どもさんの特徴やお子さんへの影響、ママやパパへのメッセージ、具体的な相談窓口について、私の経験も交えながら、しっかりと記載しました。悩めるパパ・ママのお役に立てたら幸いです。

すぐ泣くのはなぜ?

「うちの子、どうしてすぐ泣くんだろう。他の子は、泣いてないのに。」

こんなふうに思ったことはありませんか?

これって発達障害の子どもさんの特徴です。

発達障害の特徴を理解して、すぐ泣く我が子をゆっくり理解してあげましょう。

じゃあ具体的に発達障害ってどんな特徴があるの?

発達障害は、3種類あって、それぞれ特徴があります。

1、ASD(自閉症スペクトラム障害・自閉スペクトラム症)広汎性発達障害

まず、ASDの特徴についてですが、

・人と目が合わない
・他の子に関心がない
・ひとり遊びが多い
・マイルールがあり、臨機応変が苦手
・得意なことは何時間でも熱中できる
・割と早い時期(1才前後)でサインが現れる

2、ADHD(注意欠陥・多動性障害)

次にADHDの特徴についてですが

・(椅子に座っている時など)手足もじもじする
・おとなしく座っていられない
・常に動いている
・順番を待てない
・不注意(うっかりミス)が多い
・集中し続けるのが困難
・(宿題など)最後までできない
・物事の段取りが下手
・整理整頓が苦手

✴︎ADHDの特徴は、年齢が上がるにつれて落ち着いてくることもあります。

3、LD(学習障害)

最後にLDの特徴についてですが、

・読む、書く、計算するなど特定の行為が難しい
・小学校の学年が上がるにつれ成績不振に陥る

発達障害のお子さんの特徴を理解していただけましたか?

次は、突然お子さん泣いた。その時、ママはどうする?の具体策について、考えていきたいと思います。

泣き止まない場合どうすればいいの?

大丈夫です。泣いても、無理に泣き止ませなくてもいいのです。落ち着くまで待ちましょう。

落ち着くまでひとりになれる場所に誘導することがいい場合もあります。落ち着くまで待つというスタンスですね。

ずっと泣いていられる人はなかなかいません。

落ち着いてからの対応がとても大切です。

さて、泣くというアクションを取る場合、おそらく、きっかけがあったはずです。もしかしたら、ママはなんとも思わないことだったかもしれません。人それぞれあります。一例をあげます。

具体例|泣く前から、何かしらの刺激(音、刺激など)によってストレスを感じます。そのストレスに対する表現できず、限界に達して感情が爆発して泣いてしまう。

対応|落ち着いたら、積極的に本人の言葉を誘導し、待ちましょう。何が原因だったか、答えを聞けるといいですね。

そして、刺激に対して、その場を離れたり、刺激を軽減する対応(耳栓など)や気分転換(散歩など)をして、するを持つようにしましょう。

具体例|お子さんご本人がストレスの自覚がなく、感情が爆発してしまった。

対応|落ち着いたら、積極的に本人の言葉を誘導し、待ちましょう。

無自覚でも、客観的に思い当たることを話し合ってみましょう。理由は、人それそれですが、(例:疲労が溜まっていた、イライラなど)一緒に考えて、お子さん自身が自覚できるように関わってあげましょう。

自覚できるようになったら、お子さんにあった手段(例:嫌だったことを日記に書く、言葉で表現する、独自の絵やスケールを使うなど)を見つけましょう。

そして、自分の状態を積極的に表現できるように環境を整えてしていきましょう。自分の状態が表現できると、他の人にも分かってもらいやすくなります。

具体例|過去の経験から、泣くこと=「自分の思い通りになる」と思っている。

例えば、子どもさんがプリンを好きだったとします。でも、プリンを取り上げたとします。次に泣きます。すると、プリンが出てくる、とします。

そうすると、子どもさんは「泣く」=「いいことが起こる」と学習します。なぜなら、泣いたら取り上げられたプリンが元に戻ったのですから。

これを学習し、「泣く」という行動をとります。

対応|なるべく泣く前に、子どもにその場面に対して適切な言葉「〜したい」「〜が欲しい」「〜したくない」「やだよ」など意思表示の言葉を教えてあげましょう。

言えたら、子どもさんの希望している行動をしてあげましょう。繰り返していると、泣く回数が減ってくるという場合もあるようです。

もし、子どもが泣いても動揺してはいけません。何もやってあげてはいけません。自分が泣いたら、思い通りになると、「泣くこと」=「良いこと」と勘違いしてしまします。子どもの言葉の成長も積極的にサポートしていきましょう。

大事なのは、

  • ママは、子どもの感情に巻き込まれないようにすること(動揺しない)
  • 落ち着いたら、子どもと向き合い、話し合いをする時間を持つ
  • ストレスをなくすのは難しいが、ストレスに対しての対応が取れる環境を整えてておくこと(周囲の理解)
  • 泣くことが解決策ではないことを子どもに教えてあげるように関わっていく

ということですね。

そもそも、発達障害の子どもとそうでない子が違う原因は何なの?

そうですよね。

どうしてこんなに違ってしまうんでしょう。原因は、生まれつきの脳の機能の発達に原因があります。年齢に対してアンバランスな状態になっています。

理由は、

発達障害に該当しない子どもさんて、成長の過程で脳が発達します。そのおかげで、お話できるようになってきたり、人とコミニュケーションを取れるなどのスキルがついてきます。

具体的に表現すると、

  • 同世代の子供たちと遊ぶようになり
  • 相手の気持ちを表情などから読み取れるようになったり
  • 心にあることを上手に言葉で表現できるようになったり
  • 考えてから行動できるようになったり
  • 臨機応変に対応できるようになったり

などです。

これに対して、発達障害を持つお子さんは、上記で書いたようなスキルを身につけるのが大変な傾向にあります。

なので、上手にコミュニケーションが取れず、すぐに泣いてしまうという表現になってしまうことがあるのです。

それじゃあ、うまくいきませんよね。

生活する上でどんな影響があるの?

もちろん様々な影響があります。

具体的に箇条書きにしてみました。

本人が辛い

発達障害の特徴があり、それゆえに生きづらさが生まれてしまっています。一番辛い思いをしているのは、本人です。

例を挙げると、学校で勉強についていけなくなったり、学校にいけなくなったり、人間関係でうまくいかなくなったり、問題行動を起こしてしまうこともときにはあります。

そうした中で、成功体験を積み重ねずらくなり、その中で自己肯定感がを持つことは難しいです。このような環境が続いていくと、ストレスを抱えてしまいますよね。

だから、家族や周りが理解して、ご本人が安心して過ごせる環境を作ってあげることも必要なのですね。そして、医療機関への受診も必要になってくることもあります。

2次障害に繋がる可能性

精神的に辛い環境に取り巻かれていると、精神障害(不安障害、うつなど)を発症してしまうこともあります。これは2次障害と呼ばれます。

周りから誤解される

これは、周囲の人が発達障害であることが理解されていない状況に時に限るのですが、

相手の配慮できない、状況判断できないこともあるので、家庭の外(社会)に出ると組織の中で、立ち回っていくことが難しくなることもありますよね。

小さい時はお友達をうまくいかなかったり、社会人になると会社でうまくいかなくなってしまったり、「あいつは仕事ができない」、「気が利かない」などレッテルを貼られて、その場所にいずらい、いられなくなってしまうこともあります。

家族も辛い

発達障害と診断されていても、どうしてうちの子が、という葛藤を抱えているのではないのでしょうか。

また、お子さんが、また今回の記事も挙げたように、すぐ泣くいたり、癇癪を起こしてしまうことは日常茶飯事だと思います。

でも、これは両親を悩ませたくてやっている行動でないのです。特徴というふうにとらえることが、大切ですよ。ぜひ理解してあげるようにしたいですね。

それでも、毎日だと、身体的にも精神的も限界を感じる時もあると思います。子どもに怒鳴ったり、手を挙げてしまうなんということも、本当に起こりえます。

そんな大変なときには、ひとりで悩まず誰かに相談してくださいね。

家族ができることってなんだろう

自分のお子さんに向き合い、傍にいて見守ってあげましょう

どんなことが得意で、どんなことを苦手としているのか、観察して見つけてあげましょう。得意なことを見つけたら褒めてあげましょう。

お子さんが安心して、表現したりお話しができるように、家庭環境を作ってあげましょう

具体的には、コミュニケーションを取る時、難しい表現や抽象的な言葉を話しても理解できない、という特徴もありますので、

  • シンプルに
  • わかりやすい表現
  • 繰り返して教える、説明する
  • 怒らないで

また、親の立場にたつと、子どもさんがやりたくないけど、やらなければならないことってありますよね。そのような時は、怒鳴らず、子ども目線から考え、どうしたらやる気を出せるかを考えてあげたらいいですね。

パパ・ママが仲良くしているところを見せるのも大切です

これは経験談です。具体的に書くと、

パパ・ママが喧嘩をせずに穏やかに過ごすこと

パパ・ママが笑顔でいてくれること

それだけで、お子さんは安心します。お子さんはご両親のことをみています。

お子さんにとって、家庭で過ごす時間がほとんどですよね。だからこそ、家庭の時間は大切です。

成長していき、つまづくこともります

お子さんの年齢が大きくなってくると、幼稚園・保育園、小学校と上がって、つまづいてしまうことがあります。

そうしたときに、家庭が安心できる環境だと何かサインを出してくれる、あるいは相談してくれるかも知れません。子どもがSOSを出した時、最初に頼れるのはパパ・ママです。

そんな時は、感情的にならず、全部受け止めてあげて下さい。子どもが間違っててもいいから聞いてあげましょう。

急かさずに、待ってあげましょう。

パパ、ママが対処できることもあります。でも、難しいこともあるかも知れません。

そうしたときに、頼れるところもありますよ

具体的には、以下になりますね

発達障害の専門知識を有する機関は、発達障害の方の相談・支援をしているため、ノウハウがあるのでこちらに相談するのはおすすめです。そして、お子さんの環境を整える上でも、優先順位は高いですね。

その他に、パパ・ママのご両親、お友達、他のご家庭と書きました。こちらは発達障害についての専門のノウハウはないでしょう。なので、直接の解決にはならないでしょう。

でも、パパ・ママの辛い胸の内を話したり、話を聞いてもらうことで、気持ちが楽になることってありますよ。自分が思っていない切り口でアドバイスを貰えることもあるかも知れません。

話せる人を持つことは本当に大切なことなんですね。

そう、ひとりで悩まなくていいんです。あなたがSOSを出せば、手を差し伸べてくれる人はいますから、ひとりで思いつめないでくださいね。

まとめ

今回、”発達障害って診断された我が子。どうしてすぐ泣くの?”という切り口で、なぜ泣くの?、どうしよう?という話から、発達障害の特徴、発達障害の影響、パパやママにできること、相談窓口についてお話してきました。

あたなのお子さんには、その子が持っている発達障害の特徴があります。その特徴をしっかり理解して、根気強くコミュニケーションをとってあげましょう。そして、その子にあった環境を整えてあげられるといいですね。

とはいえ、子育てママやパパは毎日が大変です。心折れそうになる時だってありますよね。そんな時は、ひとりで悩まず、誰かに相談したり、頼ることも忘れないでくださいね。