今日も皆さんと一緒に発達障害等に関する学びや情報交換の場所なることを願って投稿させて頂きます。

今日のトピックは「頭の中がごちゃごちゃしてしまう発達障害の症状」についてです。

頭の中の整理ができなくて、落ち着かない状況は多くの人が体験しているでしょう。

仕事のことで頭がいっぱいになっていたり、考え事でいっぱいだったりと、精神的に落ち着いていないときに、起こりがちな状況ですね。

発達障害があることで、あたまがごちゃごちゃになってしまう原因を探ってみましょう。

考えが整理できない

いきなり泣き出してしまう、癇癪を起してしまう、黙り込んでしまう

こういった症状は、考えが整理できていないときに起こりがちなことです
では、どうして頭の中がごちゃごちゃしてしまうのでしょうか。

整理できない状況

これもしないと、あれもしないと!
つまり、考えることがたくさんあって、どれから手をつけていいのか、わからいのです。

発達障害があると、特に考えの整理がつきにくい傾向があります。

脳の仕組み

脳には記憶する能力があり、時間を理解することもできます
朝起きてから寝るまでのある程度の計画を、脳は記憶しています。

それは、赤ちゃんのころからの習慣です。
成長してくると、赤ちゃんのときに記憶した習慣以上のことができるようになりますね。

しかし、記憶することの量が極端に増えてしまうと脳がショートしてしまいます。

それが、頭の中がごちゃごちゃになる原因です。

記憶を整理して、集中力を高められる本を紹介します。

整理する手順

一気に考えることが増えたなら、紙に書き出してみたり、口に出してみましょう。
誰かと一緒に確認するのもいいでしょう。

また、ポイント毎にメモを取るなどの対応もおすすめです。自分が今しなければならない内容を可視化することで、より明確にできますし、何かの拍子に忘れてしまうことも防げます。

POINT

ADHDを抱えている人の場合、メモを取ったメモ帳を無くしてしまうという可能性も考えられます。メモを取ったらポケットにしまうまでを1つの手順としてルーティン化させましょう。

これに併せて、周囲のフォローもあるとメモ帳を無くす予防にも繋がります。

そして、優先順位をつけてみます。
宿題と本を読むことの優先順位をつけるときに、考えやすいことは、宿題は苦手でやりたくない。本は好きだから読みたい。
本を先に読みたいけれど、宿題にかかる時間がわからない。

どうしようどうしよう……

成長するにつれ、しなければいけないこととしたいことが出てきます

この場合、宿題を先にしたほうがよいでしょう。
そのストレス発散に、好きな本を読むことにするのはどうでしょうか。

自分のリラックスアイテムをみつけることができれば、ごちゃごちゃも少なくなりそうです

ごちゃごちゃを整理する前に

したくないことがたくさんあってパンクしそうなときは、一旦冷静になる時間をとってください。

冷静になるには、静かな空間で何も考えない時間を5分とるだけでもいいです。
好きな匂いや物に癒されるのもいいですね。

優先順位を考える前に、冷静になってみることをオススメします。

体に変調が出る前にできること

考えすぎて、癇癪が起きそうになったり、自制が聞かなくなりそうなときは、変調が出る前に、逃避してください。

ある程度、成長すると自制できるように訓練することも重要です。

自制は、人それぞれの工夫があります。
前述した、冷静になれる工夫を活かしてみてください。

それができれば、頭の中がごちゃごちゃになっても、冷静に対処できるようになってきます。

対処できないときは相談しましょう

発達障害者支援センターでは、発達障害を抱えた人や、発達障害かもと悩むに人に対して様々な支援を行ってくれる専門機関です。

親子で解決できないことや、自分だけで難しいことが起きたときは、誰かに相談するのも一つの方法です。

POINT

全国に展開している支援機関ですが、各施設によって支援できる内容が異なる場合があります。相談の前に、上記リンクよりご確認下さい。

発達障害があっても落ち着ける

発達障害があると、いつも落ち着きがないと思われていたり、自己管理ができないと思われてしまったりすることがあります

しかし、そうではありません。
発達障害がある場合、頭の中の整理の仕方に工夫が必要になるだけです。
これは、障害がない人でも、自然にしていることです。

例えば「コーヒーを飲めば落ち着ける」など、自分に暗示をかけてしまいましょう。
これも、記憶されるので、落ち着きたいなと思うと、コーヒーが飲みたくなってきます。

体を動かしてみよう

考える前に体を動かすと脳の働きもアップするといわれています
運動は、脳のいろいろな場所を使ってできることです。

簡単なストレッチをするなど、難しくない運動をすると、頭の中の整理がうまくできるかもしれません。

落ち着くアイテムをみつけよう

頭の中の整理をするときに、自分に必要なアイテムを用意してみましょう。

筆記用具かもしれないし、ホワイトボードかもしれません。付箋だったり、色付きのクリップも使えるアイテムですね。

大人だと、スマホのメモ機能も使えます。

私のおすすめアイテムは、ペンと付箋です。
付箋にすることを書きだします。
それを、考えながら並び替えます。

明日することも出てきますし、今することもわかってきます。
ここで、便利アイテムをいくつか紹介してみますので、参考にしてください。

強粘着で全面にノリが付いているところがポイントの付箋です。
貼って剥がして、何回でも考えに合わせて貼りなおせます。

ホワイトボードも、終わったことは消していけたり、文字にできないことをカタチにしてみたりと、使い方は自由です。

放課後等デイサービスを利用しよう

自宅とは違った空間で、安全に落ち着ける場所を確保しておく意味でも、放課後等デイサービスは活用できます。

デイサービスに関する記事を下記に記載しています。よければ併せてご覧下さい。

頭の中がゴチャゴチャしているときは、環境を変えてみることも、有効かもしれません。

アレッタには、専門のスタッフがいるので、安心して預けることができます。
そして、困りごとの相談や対処法のヒントをもらえる場所でもあります。

神奈川県横浜市の放課後等デイサービスアレッタWEBサイトへ

また、発達障害お役だちトピックスでは、発達障害に関する情報記事を多数公開しています。よければ併せてご覧下さい。

まとめ

頭の中がごちゃごちゃしているときは、無理に考え続けないで、少し休憩する時間を作ってください。それだけで冷静に考えられるようになります。

時間を決めて休憩するようにすれば、時間を無駄にせずにすみますね。
どうしても、ごちゃごちゃがとれないときは、諦めて寝てみましょう。

起きるとなんだか、スッキリしませんか?
寝ることも、冷静になる手段の一つです。

あなた独自の冷静になれる時間の作り方をみつけると、頭の中のごちゃごちゃが減って、整理できるようになります。

これも脳の記憶なので、訓練です。
毎日の生活の中で、たくさんの記憶を作って生きやすい環境を手に入れましょう。